町田その子の「コンビニ兄弟」を読んだ。
NHKでドラマ化されるらしい。
女性客を虜にするフェロモンでまくりのイケメン店長がいるコンビニ「テンダネス門司港こがね村店」
あまりに過剰なフェロモンは、若い男の子の頬を染めさせ、老女達に婦人会(と言う名のファンクラブ)を作られ、女子中高生には逆に「なんかぞわぞわする」と敬遠されてしまうほど。
そのコンビニで働けるものは店長のフェロモンにアテられない人だけだという。
なんて面白い設定のエンタメ小説。心まで温まるコンビニ、ということで各回違う登場人物がこのコンビニを中心にちょっとだけ元気になったりする、そんなハーとウォーミングなお話。
5人兄弟の次男と三男なので、「次」と「みつ」と呼び合っているのも面白い。
なんか、色々面白設定がどんどん引き出されそうなお話(実際に続巻も5巻まででている)
私は、この物語で一人だけフェロモン店長を面白がって見ている「光莉(みつり)」さんがお気に入り。店長観察日記をweb漫画に投稿してそれなりの人気を博しているのだ。
さてこのお話。設定はかなり変化球なのに、読後感はまっすぐ温かい。変な人がたくさん出てくるのに、誰も雑に扱われない。門司港という少しレトロな空気と、地域密着型コンビニのにぎやかさが混ざって、なんとも居心地がいいのである。
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あなたの心、温めます。
九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村 店」で働くパート店員の日々の楽しみは、
勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観 察すること。
なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客(兄含む)たちと、悩みを抱えた 人がやってくるのだから……。
コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。
次に読みたい本
ここまで重たい話ではないの。気軽に読めるキャラクター小説。
門司港といえばバナナのたたき売り。とおもってしらべたら、バナナ梅酒というものがあった。どんな味なんだろう?


