新川帆立 の「魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル」を読んだ。
相変わらず乙女ゲームをから抜け出してきたようなテンプレ感と、ちょっとハリー・ポッター感を味あわせてくれる。
一生懸命でスレたところが全くない主人公「椿」に悪役令嬢ポジションだったスミレさんが恋をしたところ、たのしかったなー。
彼女ほどの女になるとたとえ振られてもちっともへこたれない。
「ド庶民は私に告白されてびっくりしたのね。いいわ、私は寛大だから少しお時間を差し上げるわ。」ってなもんだ。
いいね、脳内悪役令嬢ごっこをしていればほとんどのストレスは「ノブレスオブリージュ」として「苦しゅうない」と受け止められるのかも。誰かやってみて。
二巻では、とうとう椿の自出の一端が描かれ、伊織君の魂胆もみえかくれ。
そんな中、ご主人様でであるマリスは相変わらず俺様!で微笑ましい。
そう、この小説のキャラクターはみんな想像通りのキャラクターなんだけど、みんなかなり突き抜けてるので楽しくなってしまうのだ。
何より、作者本人が楽しんでい書いている事が伝わってくるところがいいね!
あとがきで「プロットとか作らずに書いているので自分でもこの小説が行き着くところは書いてみないとわからない」と言っていた。
そういうもんなんだ~ということは、今何らかの方法(Xとかで)新川帆立に影響を与えるような情報を見せまくったら、この小説の行く末を自分好みに誘導できるかも。(どうやってやるかは全くわかんないけど)
それにしても、帯に「このミス大賞」「山本周五郎賞」とつけるのはなんか違う気がするなー。(読んだらわかる~)
『五摂家』の一人、麗矢に目をつけられてしまった椿の運命は!?
最強無敵のオレ様男子で天才魔法律家、条ヶ崎マリス。彼の執事として、《男装》の秘密を隠しながら仕える椿。
マリスの傲慢でセレブな振る舞いに圧倒されながらも、どうにか学園生活を過ごしていた椿だが、五摂家の一人でマリスの親友、十二月田麗矢がなぜか執拗に絡んできて……。
望まぬ形で麗矢との対立を深めてしまった椿。二人は、魔法律学校一学期最大イベント《合戦演習》にて激突する――!!
次に読みたい本
