野村 胡堂 (著), 芥川 隆行 (ナレーション)の「銭形平次捕物控~刑場の花嫁~」を読んだ。
最近、ちょっと時代小説にぷちハマっている私。
ナレーターの名前をタイトルに冠するだけあって、この芥川さんのナレーションは、なかなか渋くて落ち着いた声でよかった。
このシリーズどうやらラジオドラマ仕立てみたいで、背景で人々の喧騒だとか、神田大明神の祭りのお囃子などが録音されている。
今回も銭形平次は銭を投げるのだが、刑場での執行直前に無実の罪の男を助けに登場する時にも、ちょっと待て!という感じで銭を投げていた。
悪人以外(仕置人)にも投げるんや・・・いたそう。
未だにこのドラマのエンディングがたまに脳内スール再生されて困る時がある。
♫男だったら一つに掛けろ かけてもつれた謎を解け
誰が呼んだか 誰が呼んだか 銭形平次
花のお江戸は八百八町
今日も決めての 今日も決めての 銭がとぶ
1時間未満でサクッと読めて、今日のように疲れ果てた日には最適。
物語は大江戸八百八町のご用聞、銭形平次が子分の八五郎を連れ永代橋を渡る所から始まる。歩いていた平次に突然、革絆纏を着た男がぶつかった。聞くと新堀の廻船問屋、三文字屋の大旦那久兵衛が殺されたらしい。平次はひょんな事から事件に巻き込まれ、小三郎を下手人として捕えるのだが、真犯人は別人物だった。

