岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)の「嫌われる勇気」を読んだ。
6年前にも読んだんだけど、Audibleで聴き放題対象になっていたので再読。(今まで、聴き放題対象じゃなかったのに。しれっと)
読了後、アドラー心理学すごいと思い何冊か読んでみたのだがこの本ほどストンと心い響く本はなかった。
もし、人生で読んだ方が良い本をおすすめするのであれば必ず入れると思う。
どのページにも赤ペン入れたくなるほど素晴らしい内容だ。
前回読んだ時にもっと早く読んでいればと心から思った。なぜなら「わかる」けど「そのとおりになること」はかなり難しいからだ。40代は習得に20年かかるらしい。
相変わらず、若者が妙に芝居がかっていて面白い。
哲人と話す→納得しつつも「もう少しかんがえさせてください」として帰る。
「まんまと騙されるところでしたよ!」と殴り込む。
読み上げだとより、青年の激しっぷりがわかってよい。
さて、タイトル「嫌われる勇気」について。うまく説明できるか自身がないがお付き合いを。
アドラー心理学では「課題の分離」を行うことが前提だ。
例えば、悩みの種の嫌な上司がいるとする。あなたは「あの上司さえいなければ自分の能力を発揮できるのに」と考えている。
だが、アドラーは
「嫌な上司がどう考えるかは、自分の課題ではなく相手の課題である。」
「どんなに頑張っても人は他人の人生を生きる事はできないのだし」
「故に、他人が自分の事をどう思うかはを気にする必要はない。」
「人から嫌われる事は、嫌なことかもしれないが他人からの要望をすべて受け入れるのでなく、「嫌われる勇気」をもて」
うーん、なんかうまく説明できていないような気もするが、決して人から嫌われてもいいような振る舞いを推奨しているわけではなく、「他人からどう見られるか」というな人軸の生き方をやめて「自分のやるべきことをやり社会に貢献する」というのが大きな主題。
難しいけど、深く静かに感動を覚える。
ま、習得に数十年かかるらしいし。気長に人生に取り入れていきたいとおもう。
"「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、
対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、
現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。
本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、
哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。
著者は日本におけるアドラー心理学の第一人者(日本アドラー心理学会顧問)で、アドラーの著作も多数翻訳している岸見一郎氏と、
臨場感あふれるインタビュー原稿を得意とするライターの古賀史健氏。
対人関係に悩み、人生に悩むすべての人に贈る、「まったくあたらしい古典」です。
次に読みたい本
去年読んだ、この本と内容がリンクしている気がする。
そうそう、アドラー心理学はトラウマなんて存在しない。というのだ。
すべては「原因」ではなく「目的」

