嶽本野ばらの「ミシン2/カサコ」を読んだ。
ミシンがすごく良くて、そのままの流れでミシン2・カサコまで一気に読了。
ちなみにこのミシンとカサコたちは少女たちの名前でミシンは「美しい心」と書いてミシン。名前の通り立ちの整った美しい少女da。
一報「カサコ」はミシンから名付けられた芸名でフルネームは「こうもりカサコ」。
あまりにお笑い芸人のようでちょっと悲しくなる私(いい忘れたが、この物語はずっとミシンを愛する乙女の私の視点から語られている)
だが、その本意はシュールレアリズム(超現実主義)を象徴する有名なフレーズで、「ミシンと蝙蝠傘が手術台の上で偶然に出会うように美しい」という一節から来ているとつげられ嬉しくなる私。
処女作『ミシン』も圧巻だったが、続編となる『ミシン2』では、より深く登場人物たちの内面に迫り、特に「私=カサコ」の変化が印象に残った。
彼女はミシンに恋い焦がれ続けて、執念で突然変異を起こす!とばかりに毎朝の神社への参詣を欠かさず、一人のファンからバンドのメンバーになってしまう。
ギターも弾けないのに、井の頭公園でギターを弾いている知らない誰かからカセットテープを買って、それでもってオーディションに潜り込み、ミシンに気に入られて合格するのだ。
いつもおどおどして、どんくさいと言われながらも、そのまじめでまっすぐなところが一番パンクだとミシンに愛される。
物語の中で、ミシンはいくつかの事故によって大切な人を亡く歌えなくなる。
「愛しているからこそ容赦しない」とライブ中に暴れ散らかす覚醒したカサコは圧巻。
永遠に愛しているというなら、今すぐ死んで。ここで止めて。と作中で歌われる「ロリータDEATH」という曲は確かに過激だ。
ミシンはの初っ端から「ロックは終わった。これからはパンクだ」と語っていたけど彼女たちの姿はなんとも痛快で、そしてロックだった。
『ミシン』でも『ミシン2』でも変わらず描かれるのが、お洋服への偏愛とも言えるまなざしだ。ただのファッション描写ではない。服が少女たちのアイデンティティや美学、そして願望を体現している。
そんなふうに何かを“めでる”人生とはなんと贅沢で愛おしいものか。
これが本当の贅沢というものだろう。
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キーワードは乙女とロリータなんだと思う。
すてきな?雑談
音声認識ソフトAquaVoiceというものをダウンロードしてみた。
めっちゃいい。いつもミスタッチが多くてなかなかうまく文字が打てないのだが、これさえ使えばバッチリ。
ただ純粋に語彙力がないのはテクノロジーでは何ともならぬ。残念。
Aqua導入についてChatGPTに相談したら、ChatGPTったら「お前は入れたらいいよ」みたいなことを言ってきた。毎日毎日私の誤字脱字を修正させているからかもしれない。
音声入力をしてもらって、ChatGPTに修正してもらったら、私いらんやん?
フリープランもあるが1日で使い切ってしまったので迷うことなく課金しました。月8ドルだそうです。円が高くなることを祈ってます。

