ぱらりの「いつか死ぬなら絵を売ってから」
竹屋まり子の「あくたの死に際」を読んだ。
どちらもクリエイティブの世界でしか生きられない若者たちの苦しみを描いた作品。
全然関係ないのに、まるで呼応するようなタイトルなのは面白い。
「いつか死ぬなら〜」のほうは、ネットカフェを泊まり歩いて清掃員をしている、すごく自己肯定感の低い若者と、彼の絵を見染めたどこか不気味な1人の画商の物語。
自分の絵の価値をまるでわからず、ただ描くことしかできない不器用な彼が思わぬパトロンを見つけこれからどう成長するのか。
「あくたの死に際」では、純文学の話。
文芸部の部長で皆んなから才能あると見られていた主人公が、小説家を目指すなんていつまでも夢みたいなこと言ってられない、とばかりにさっさと就職してしまう。
何でもそつなくこなす彼は、仕事もプライベートも順調だったはずなのに、ふとしたことでメンタルをやられてしまう。
今では売れっ子作家になっている文芸部の後輩には、小説を書かないから、メンタルがやられるんですよと言われる。
書かずにいられるんですか、あなたは?と。
まだ何者でもない若者が、何かを生み出すためにもがき苦しむのが描かれている。
そして、どちらも主人公の才能を認めたクセの強いキャラクターが、一歩踏み出すことに躊躇する彼らの背中をかなり強引に押すのだ。
若い頃はチャレンジしたらいいと思う!
才能の有無というよりも、続けること自体が得難い才能だと思うな。
どちらもKindleアンリミティッドで一巻まで読みます。
雑談
ちょっと旅行に来ておりまして、そのせいで、昨日は、酔っ払ってしまいまして、そして二日酔いになってしまいまして。
貴重な旅先で、頭痛で半日寝込むなんてなんてもったいないことを私はしているんだろう。しかもコンビニのビールで。
おかげで、昨日の投稿は0時を超えてからのポストとなり、しかも超酔っ払っているので、何書いてるか、自分でも分からなくなってしまったので、そのうち書き直す。という誓い。

