小澤 竹俊 の「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」を読んだ。
ホスピス――それは、毎日のように誰かが亡くなる場所である。
けれどもこの本を読んで、そこは「死の場」ではなく「生の場」でもあるのだと、しみじみ思った。人は、死を間近にしたときこそ、本当の自分を取り戻し、強くなれる。そう語る著者の言葉に、ぐいぐい引き込まれていった。
「今はこんな体ですが、とても幸せです」。そんなふうに微笑みながら旅立っていく人がいるという。――彼は今まで、お金こそすべてと考え厳しい取り立ても辞さない銀行マンだったそうだ。
死を悟ると人はそんなにいい人になっちゃうの?
余命を知ったとき、人はやっと自分の人生が「生かされていたこと」に気づき、世界に感謝できるようになる。なんだか、『源氏物語』(漫画しか読んでないけど)のラストに似ている気がする。すべてがありがたく、感謝の光が満ち溢れているあの感じ。なんと表現したらいいかわからないけど。
「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」は、3800人もの看取りをしてきたホスピス医による、死を通して見えてくる人間の力と希望についての本だ。
タイトルがすべてを語っている。「人は弱いままでいい」
そっか、そろそろ何かを成し遂げようとか、勝ち取ろうとか争いから降りてもいいのかもしれない、って読みながら思った。
でもなー逆に上を目指そうとかそういう気持ちを手放せないから人は苦しむんだよねー
さて、看取りって、ものすごい心のエネルギーを使う仕事だとおもう。
毎日誰かが亡くなっていくのを見届けるなんて、耐えられるのか。だけど著者は言う。
人は亡くなる前に、ランクアップじゃないけど、明らかに「徳」が高まっていく瞬間がある。だからこそ、悲しいだけじゃないのだ。
死の直前に人はまるで光を放つように、他者に感謝し、自分の人生を肯定できるようになる。その瞬間に立ち会えるのは、むしろ尊いことなのかもしれない。
私も口では「いつ死ぬかわからない」なんて言ってるけど、心の奥では「明日も明後日もある」と思っている。
じゃなきゃ、こんなにショート動画ばかり見て時間をムダにはしない。でもこの本を読んで、少しだけ時計の針を意識したくなった。今この瞬間を、大切にしたくなった。
そして何より、この「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」は、文章もとても読みやすい。やさしい気持ちになれる。心が疲れている人にこそ、届けたい本である。頑張りすぎてるなーと思うそこのあなた、ちょと読んでみて。
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●弱い自分がいてもいい。
●ひとりで頑張りすぎない。
●自分だけでも頑張っている自分を認めてあげる
3800人を看取ってきた医師が教える
「弱った心」の整え方。「最近、気持ちが落ち着かない」
「自分のイヤな部分にイライラする」
「自信が持てない」「心が弱っている」など
今、何か悩みがある方はぜひこの本を読んでみてください。これからの日々を後悔なく、
自分らしく生きるヒントが見つかります。〇毎日のように人が亡くなる病院から見えるもの
〇弱さを認めると他者への感謝が生まれる
○人は誰でも存在するだけで価値がある
〇人は必ず死ぬ。だからこそありのままの自分を愛する
〇人生とは、自分を理解してくれる人を探す旅である
〇理想的な人間関係はI am OK,You are OK.
〇解決できないものを解決しようとするから人生は苦しい
〇死の間際にわかる支えのありがたさ
〇この世に生まれたからには、誰もが幸福になれる ほか
次に読みたい本
やばい、また読みたくなってきた・・・処分した漫画ほど読みたくなりますな。
なんで私は処分したんだっけ?信じられない!

