iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に忘れっぽい私の読書録。最近はもっぱらAudibleで聞く読書

『幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則』の教え、3日で忘れるけれど

小林正観 の「幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則」を読んだ。

 

小林正観といえば、「掃除・笑い・感謝」が幸せを導くと説く『「そ・わ・か」の法則』で有名な人物だ。
彼のプロフィールを見ると、「コンセプター」やESP研究いった肩書きが並び、なかなか破天荒で興味深い。

 

肩の力が抜けたその語り口には熱心はファンもいらっしゃるようで、講演会にたくさんの人々が詰めかける話もたくさん出てくる。

 

今回の話を大雑把にしかも覚えている範囲てお伝えすると

・形のない「幸せ」は私自信が感じる状態なのだから、考え方次第だよね。

・人生は修行の場でもあるけども、修行ばっかりじゃなくて楽しんだらいいよ。

・人は一人では人間になれない。人と人との間に関係があるから、人間だ。

・生前とか往生とか死後の世界を「生」と表す日本語、実は本質を言い当てているのかも。

・ハンディを持つ子どもは福の神だ。

・誰かに勝ったり、達成したり、抜きん出ることが幸せなのではない。

 

いやー、いちいちもっともなんだよなー、こういう本って。

読むたびにちょっとの期間「感謝の心をもって」「幸せは自分の中にある」なんて思いながら生きるのだが、3日もすれば忘れてしまうのである。

 

でもいいんだ、ちょっとずつでも前進していると思うことにしよう。

 

ちょっとだけ心が洗われたところで本日はお開きにしたいと思います。

 

 

幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則


人生を「修行の場」と考えて歯を食いしばって生きている人たちがいます。
あるいは、努力すること、頑張ること、我慢すること……が、生きる上で当然のこと、美徳だと考える人が大勢います。
本書を読めば、それが大きな勘違いだったことに気づきます。
なぜなら、そのような人生を過ごしていると、どうしても「つらい」「苦しい」という感情に支配されてしまうからです。
それよりもずっと大切なのは「人生を楽しむ」こと。
同じような境遇にいても、出来事に出合っても、ある人は「つらい」と感じる一方、ある人は笑顔が絶えなかったりします。
不思議に思う人がいるかもしれませんが、答えは簡単、後者が「楽しみ上手」だからです。
人間関係、お金、仕事、子ども、健康……、本書ではさまざまな場面において、
楽しみ上手な人たちの考え方や、人生が楽しめるようになるコツを紹介します。
ものの見方を少し変えるだけで、「つらい」が「楽しい」変わる瞬間をぜひ体験してみてください。

この本では、「人生を楽しむ」ための30法則をまとめてみました。
「つらく、苦しい」と人生をとらえていた人が「楽しむもの」と思えるようになったら、この本ができた意味があります。
――「まえがき」より

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私とは何か 「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)