本田の俳句マンガ「ほしとんで4巻5巻」を読んだ。
2020年に1巻をよんでからしばらく離脱していたが、ようやく最終巻まで読了。
俳句をメインテーマにした学園コメディ。とても珍しいんじゃないだろうか。
俳句というと、雅な世界をイメージしがちだが、本作は明るくて軽快。
とはいえ、俳句の基礎やルールはしっかり書かれているので、自然と知識は深まる。(すぐ忘れるけど)
俳句には、想像以上に細かい決まりがあることに驚かされる。
たった17音の中に情景や感情を込めるには、型や季語の選び方が重要であり、一見シンプルに見えて奥深い世界だ。
特に最終巻では「連歌」がテーマになっており、一つの句をつなげていく面白さと難しさが描かれている。ルールの多さに圧倒されながらも、言葉の妙を楽しむみんな。
意外と手に汗握るシーンだったり?
そして、登場人物の中では相変わらず春信くんがダントツで好き!
内輪ネタで盛り上がる大学生の感じが懐かしいなぁ。
ゼミ雑誌を作ることになった流星たち。
レンカの提案で連句『柘榴手に』の巻を作成することが決まり、
卒業生たちに教わりながらの連句作りが今始まる──!
本格<俳句>青春コメディ☆「連句」を巻く最終巻!
次に読みたい本
俳句をテーマにしたマンガ、他にもあった。