誉田哲也 の「もう、聞こえない」を読んだ。
警察ミステリーかと思ったら、女性の霊(の声が聞こえる女性)が捜査を誘導するというまさかの展開。
しかし、物語の視点人物が巧みにスイッチするので、読者は結構騙されてしまう。
幽霊が犯人を教える、なんてとんでもミステリーように聞こえるが、そこにはちゃんと仕掛けがあるので、バカバカしくはならない。
しかも、幽霊になると音が聞こえないという制約をもうけることで、幽霊は何でもお見通しではなくなり、ちょっとおもしろいことが起こる。
物語としてはややベタな展開ながら、幽霊に順応するのが早い雪実とか、バディのよう振る舞う幽霊がなかなか良い。
エピローグも笑ってしまった。いるのか?これ(いい意味で)
完全にコメディじゃない。
そういう意味ではタイトルの「もう、聞こえない」はちょっとずるいと思うなー
次に読みたい本
表紙にインパクトが有る。100日間毎日何かを続けるチャレンジはよく聞くけれど、彼女はチャットGPTを使ってアプリを作ることにしたらしい。
1回作るのは誰でもできるのかもしれない、だが100日続けた先で見える景色はきっとすばらしいのじゃないかな。
レビューを読むだけでもなんか勉強になった。(読んでないんかい!)
ちなみに私はブログ投稿チャレンジそろそろ1年なのだが、なにか変わっただろうか。
習慣化して、書かずに眠ることがなくなった。(飲み会の日は辛い!)
文章を、というよりブログを書くのが早くなった。
毎日書いている、というちょっとしたプライドを持つことが出来た。
くらいか。ちなみにアフェリエイトはびっくりするくらい儲からない。
二回言わせてもらう。ホント、びっくりするくらい儲からない。
まあ、だからといってやらなきゃよかったとかは思っていない。
我ながら書くことによってより深く考えることができたと思う。
書きながら考えた事は忘れにくいし。
ランダムに選んだつもりでも、似たようなテーマがつづいたりと、ちょっとスピリチュアルはいるが、引き寄せられていると感じた事もあった。
明日は今日よりちょっと良い自分を
てなフレーズを簡単に吐けるようになったもの大きな成果である。