iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に忘れっぽい私の読書録。最近はもっぱらAudibleで聞く読書

「脱力のすすめ」力を抜くのも難しいのだ

小林正観の「脱力のすすめ」を読んだ。

以前読んだ「あっという間に人は死ぬから」にて紹介されていたので、一度読んでみたいとおもっていたが、タイトルどおり本当に「脱力」系。

 

■夢や希望を持つというとこは、今の人生に足りないものがあるということ表明してるようなものだから、神様からきらわれちゃうぞ。だからそんなに頑張っては行けない。

 

■そもそも、何のために頑張るのか?

それは幸せになるためでしょう?だが、考えてみてください。幸せはすでにあなたの中にあるのです。自分がしあわせか幸せでないかを決めるのですから・・・

みたいな考え方。

 

たしかに頑張るなという説は新しいかも。

でも子供の頃から勉強しろ、どりょくしろと言われ続けた私達にとっては頑張らないことも結構難しいなと思う。

 

■友人から頼まれたことをひたすらやりなされ、それがあなたの生きる道だ。みたいな?

まあ、確かに頼まれ事をされているうちが花っていう気もする。

どうせやるならいやいや言いながらではなく「ハイよろこんで」の精神だって。

 

父親から「家業を継がないなら家を出ろ」と言われて、頼まれたことを嫌と言わないようにしていたので家を出た。と書いてあったので、父親はさぞや驚いたことだろう。

 

■血液がアルカリ性になるとか、酸性になるとか出てきて、ほほう。と思う。
イライラすると血液は酸性に偏る(アルカリ性だったかも)ので、血中の何とか酸が結晶化して、チクチク体内で刺さって痛いらしい。(雑な記憶ですみません)

・・・まじで?

これがとんでも科学なのかどうかはわからないのだが、おもしろい。

 

とにかく、何者?と思って調べたらたくさん動画が上がっていた。

 

勝手に和尚さんみたいなビジュアルを想像していたので、思ったより胡散臭いもにゃもにゃ。

 

でも実際にあったらめちゃくちゃおもしろそうな人だなと思う。

まあ、脱力初心者の私なんかが読むと「よし、頑張らないぞ!」ってがんばっちゃいそうだけど。

 

ichi-z.com

 

脱力のすすめ 「おまかせ」で生きる幸せ論

 

努力をしてきた。がんばってきた。でも、疲れた。」

そんなあなたに、ぜひ聴いてほしい。

努力やがんばりを続ける「一番目の分野」ではない、「二番目の分野」で幸せになる方法とは?

年間300回を超える講演を行い、「幸せ論」を世の中に贈り続けた、
小林正観氏の名著『脱力のすすめ』がオーディオブックとなって登場しました。

あなたは今まで何のために夢や目標を持ち、努力してきましたか?

そう、小林氏は冒頭で問います。

多くの人は、「幸せになりたいからだ。」と答えるでしょう。

小林氏はそんな人たちに対して、「努力しなくても、がんばらなくても、幸せになれる。」と声をかけます。


悩みや苦しみを感じながら、それでもがんばらなければならないと感じるのは、
何かを「思いどおりにしたい」と考えるからです。

では、「思い」を持たなければ?

相手がどうであれ、自分は周りに感謝して笑顔で生きていく、
そういうスタンスが幸せになる秘訣だと、小林氏は述べています。

小林氏の幸せになるための方法論は常に一貫しています。
それは「いま、自分が幸せである」と認識することです。感謝することです。

そこに「がんばり」はいりません。

がんばるのに疲れた人、これでいいのかなと思っている人、いったん休憩しましょう。
本作を通じて、毎日に幸せを感じられる、こころ豊かな人になりませんか?

次に読みたい本

がんばらないことをがんばるって決めた。