いま大人気の「成瀬は天下を取りに行く」の作者だ。
そう言われて振り返るとたしかに「ヒロインのキャラが特濃」というところが共通点がある。
主人公は、フリーのWEBライターをしている健人
なんとなく、大学生のころと同じマンションにすみ続けて言葉を交わすのは大家さんとローソンの店員さんだけというわびしさき40歳独身だ。
そんな彼が大家さんから紹介されたのはドリームハビネスという、婚活会社のホームページの仕事。
ホームページビルダーで作られたようなその古めかしいページはなんと生きていた。
婚活パーティの募集がちゃんと更新されているのだ。
興味を掻き立てられた健人は、そこで鏡原さんという謎の美女に出会う。
しがない浜松の婚活会社のドリームハピネスの脅威の婚活マッチング率は、実は彼女の特技(惹かれ合っているカップルの匂いがわかる)によって保たれていたのだ。
将来について真剣に考えていなかった健人も何度か婚活パーティに携わることで、じぶんを見つめるようになっていく。
最後はとってもあかるいハッピーエンドです。
わたしも、こういう仕事がしたい!
最近の婚姻率ってすごく低いけど別に結婚したくない人が増えているわけじゃない、というニュースを最近聞いた。
たぶん、昔みたいにおせっかいを焼いてくれる人がいないせいだと思うのよ。
なので、私もフリーで婚活マエストロをしたいと思います(←ただの迷惑)
江戸時代は仲人をするとかなり成約金がもらえたらしいので、そういう風潮がまたはやらないかなとおもって。
昔は両家の親同士をマッチングしてたんでしょうけど、令和の仲人は本人の意見を尊重しちゃいますから。
お困りの方はぜひご相談を!
次に読みたい本
いや、ホント婚活は戦いなのねと思わせるギャグマンガ。
生き残る意思のないやつは消え去るのみ。うわー今の時代に婚活しなくてよくて助かった。