今年の誕生日プレゼントは本5千円分購入がいい!という娘のリクエストをうけ、どうせなら福岡で一番大きい本屋(じゃないか?どうかな?)にいこうと「ジュンク堂福岡店」へ行ってきた。
福岡市一番の繁華街のこれまためちゃくちゃ人が多いっ通り沿いにそれはある。
三階建て全てが本屋という夢のワンダーランドだ。
娘には30分で5000円ピッタリね!という縛りをつけて別行動したが、あっという間に私のほうが30分でまだ1フロアも攻略できず。
広い本屋はわくわくするなーでも文具も多かった
まずは、3階から。(と言っても1.2階のフロアマップは撮り忘れているのだけど)
仏教についての本だけでもこんなに!このあとスピリチュアル系の引き寄せするとか龍をなぞるとかの本がつづいて、大変おもしろい。
合間にはタロットカードなども販売していて、絵が可愛い!でも思ったより高いな、などと見ていく。(最初の30歩くらいでかなり時間を消費する。)
続いては漫画コーナー。ここは見てたら絶対時間がなくなるので、スキップしてマンガ論のコーナーへ。
この本めちゃくちゃ気になったけど購入に至らず。ちょっと、つげ義春っぽい・・?
漫画に見せかけてエッセイらしいです。
こちらはこどものとものバックナンバー。いつもみんなが手に取る絵本をハードカバーとすると、それになる前に幼稚園とかで販売される薄い絵本だ。
はー久しぶりに絵本観るとそれぞれ工夫がこらされてかわいいなぁ。とここでも時間を食う。
こちらは、ハロウィンの絵本特集コーナー
こうやって観ると、すっかり日本の文化に溶け込んだ感はあるよね。
アメリカのお盆、ホラーな要素は殆どなくて、なんだかかわいいばっかりじゃないか。
やっぱりもう少しホラーな一面の幼児から見せておかないと行けないのではないかね。
イラン世話を焼いてみる。
絵本のキャラクターの雑貨も充実。いろんなグッズがあるけどキーフォルダーは初めて見たのでパチリ。
文庫はホントに沢山のポップやサインがかざられていて、店員さんの頑張りが感じられる。気になる~~~~
ここは無料の目録コーナー。さすが大型書店だけある、見たことのない目録がたくさん。
これは、以前読んだ「方舟」と「爆弾」の文庫化記念なのかな。
どちらも面白かったけど私は「爆弾」の方が推し。そこはかとなくユーモラス。続編もでたようだ。
トリミングしてなくて、一体どこを写したのかわからん写真になってしまったが、話題の「百年の孤独」の隣で「百年の孤独を代わりに読む」があるのが受ける~って思って。
代わりに読んでもらってもしょうがないような気もするけど、私も百年の孤独を読みこなす自信がないので、代わりに読むほうを読みたいかも・・・
こちらは、今話題の三宅香帆のコーナー
ちょうど2冊読んでいたのだがどちらも私の心に響いたよ。特に、「働くとなぜ~」の方は読んでほしい。後半はもはや読書論ではなく国政に対する問題提起かもしんない。
こちらは、話題本のコーナーでPOPがかわいいなとおもって、パチリ。
その下にある、ドグラ・マグラの新装版にびっくり!!!角川がついにドグラ・マグラ表紙を変えたか!!!
そんなところに角川文庫って書いてていいのか、と30年くらい前から思っていた。
このインパクトを超えることは難しいだろうが変えてみたのか!!!思い切ったな。
イラストは「チ。」の魚豊ですって。いやおどろいたわ~
こちらは、心に効くハヤカワ文庫の100冊コーナー
こういうコーナーを見るとワクワクするよね。
そしてこちらは、ご当地本のコーナー
福岡地元の出版社が出している本や、福岡に住む作家の本が積み上げられている。
ここらへんまで来るとすでに娘と交わした30分などとっくの昔に過ぎている。
以下、ノーコメントで一階の文芸コーナーをご紹介。全部ではないが私の心にビビッと来た棚を撮影しまくってみた。
松原タニシのサイン。絵が下手すぎて怖い!
インドの映画「R.R.R」のコーナー確かのあの映画は面白かった。
頭の中でなーチュナチュナチュが駆け巡ってしまうので、見せないで~と思うくらい、中毒性の高い映画だ。
結局、逆に娘に急かされる形でレジへ。
4冊で8000円くらい。!?お母さん5千円って言ったけど?せめて一冊へらそうぜー
本日の購入本はこちら。
特に、「満ちる腕」という歌集はレイアウトが凝っていて素敵。
なにを買うか干渉はしないけど、値段オーバーには厳しいので超過分は取り立てる予定。
なにかのついでに本屋に行くことは多いけど、本屋のためだけに天神に出るのは初めてかも知れない。それにしても人が多すぎて疲れた~
もう、来年の誕生日はアマゾンにしようか、と話した次第。それも味気ないんだけどねー