ハンギョドンの老子を読んだ。
ハンギョドン、私が小学校高学年のファンシー文具集めに明け暮れるている時からいたサンリオキャラクターだ。
最近またあの時代のサンリオキャラクターが大復活を果たしていて、この色使いがなんとも言え好きなのである。子供心がくすぐられるものは大人になっても強く惹かれる。しかも、あの頃に比べて財力だけはあるので文具くらいなら買えちゃうのである。
恐るべしサンリオの販売戦略。
さて、先日じふんとかないから!で紹介されていた東洋哲学の巨人の1人老子は一言で言うと
あるがままに生きるための教え 形式に囚われない 無為に生きる 水のように生きよ、と言うものらしい。
ほら、みんな大好き日本酒の上善如水は、老師の「上善は水の如し。水は善く万物を利して争わず」という名言からその名をとったようですよ。
さて、ハンギョドンの老子はというと、原文はほとんどなく、ハンギョドン訳の言葉が1ページに一つ載せてある。
思い立った時にパラパラとめくって、ピンとくる言葉を読むと良さそう。
まさしくトイレにピッタリな一冊。
ちなみに、今日私がピンと来た言葉はこれ。
夫れ唯だ争わず、ゆえにとがめ無し
自分の目の前のことを大切にすればいい。と言う意味らしい。うーん、原文はやはり簡単ではないね!
サンリオのキャラクターが可愛く哲学を語るシリーズ、実はまだ沢山ある。
マイメロちゃんのなになにとか。
難しいものを簡単に。これを読んで興味があれば次にすすむ、そのくらいの軽さでいいのかも知れない。
次に読みたい本
確かにバカボンのパパレベルになるの哲学的かもしれん。
しかも、作者がドリアン助川ですって?読んだことないけどこの人よね。