iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

「君に読ませたいミステリーがあるんだ」私は飲みたいビールがあるだ

東川篤哉の「君に読ませたいミステリがあるんだ」をよんだ。

相変わらずエンタメのかる~いノリながらしっかりトリックが仕込まれている。表紙のかわいいとあいまって高校生とかに読んでほしい一冊だ。

 

自称美少女の第2文芸部部長水崎アンナの作ったミステリは、ポンコツ駄作に見せかけて・・・

 

新入生の僕は彼女の連作ミステリを一年間無理やり読まされ続ける。

どうして、彼女は僕にそんなに執着するのか・・・

実は、彼女は僕のことが好きなんだ!ということで、あらやだ、青春!という感じで終わりますが、この話のすごい所は、先輩が無理やり読ませていた「学園ミステリ」には実は大きな引掛けが隠されていた、というところ。

 

まあ、難しいことは考えずニヤニヤしながら読めばいい作品です。

 

それにしてもこの東川篤哉という人が書く女の子は、ぶっ飛んだ人が多いなー

 

 

キュートな文芸部長がたくらむ“大仕掛け”を見破れますか?
ユーモアミステリの超快作!

ベストセラー『放課後はミステリーとともに』の鯉ケ窪学園に新ヒロイン登場! 
4月、新入生の僕は「第二文芸部」の部室に迷いこんでしまう。部長で学園一の美少女(自称)の水崎アンナは、自作のミステリを強引に僕に読ませるのだが――テンポの良い展開、冴え渡るユーモア、そして想像を超える大トリックに一気読み必至の傑作ユーモアミステリ!

 

最近の暑さでクーラーを切ることができないせいか、のどがカピカピだ。

喉がカピカピなのでビールを飲むじゃないですか。

そうしたら、もうなんか楽しくなっちゃうよねーこういう気楽な読書は夏の夜に最適かもしれない。(って言っても別にいつもお気楽な読書しかしてないけどね。)

 

次に読みたい本

ビールを知る本

 

なんで、大人はビールをのむんでしょうねぇ。

最近、めちゃくちゃクラフトビール熱がたかまってますよ、私は。

そして、あまりにもウマすぎで一回飲むと普通のビールじゃ物足りなくなるので、本当に罪作りな奴らなんだよ!

さて、もう一本飲もうっと。(気分は夏季休暇。明日も仕事だけど。)

なんくるないさ