amazonパトロール中に見つけた本「ビブリオ漫画文庫」を読んだ。
なんとなく、わかるけど結局本なのか漫画なのかわからん。
そもそもビブリオもよく聞くし、普通にビブリオバトルは受け入れているが、意味を知らない。
というわけで、ウィキペディアで調べてみた。
ビブリオ
Biblio[編集]
・・・へぇ~
さて、その本にまつわる漫画を集めたアンソロジーだ。
主な収録作家―水木しげる、辰巳ヨシヒロ、つげ義春、楳図かずお、諸星大二郎と大変豪華。
豪華だけどちょっと(いやかなり)大人向けと言うか昔の人が多かった。
つげ義春が意外と可愛い感じのタッチだったり、三丁目の夕日の人の相変わらずの絵柄に微笑んだり、
はたまた本を愛するあまり怪物になってしまったり、本自体が怪物だったり、
打って変わって古本を通した淡いラブストーリーだったり・・・
なかなか読み応えがあったけど、一番の収穫は「古本屋台」が読めたこと。
シブすぎる古本屋(台)。こんな本屋に出会えて馴染みになれたら・・・
それこそロマンを感じる~
古本をたくさん詰め込んだ屋台を引いている親父さん。お酒もいっぱいだけ飲める。でも古本屋。しかし、絶対儲からんと思う、重いし。
うんちくだらけかと思いきや思ったより、誰でも読める間口の広い漫画でした。
本を愛する皆さまにおすすめ!