iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

おでこが狭いぞ「あくびばかりしていたおひめさま」

すっかり梅雨が明け、夏に突入した感じの福岡です。

雨も大変ですが、暑いのもなかなか大変です。

さて、さっき新聞を読んでいたら今年の課題図書の中にこの間読んだ本を発見。

あくびばかりしていたおひめさま

著者:カルメン ヒル

あくびばかりしていたおひめさま

ほんとに、なんっつともいえない絵でしょ~?

かなありパンチのある感じ。おひめさまにも見えるけどアリクイとかそういう動物もちょっと入ってるみたいな・・・

かわいくないし。( ̄○ ̄;)!

好き嫌いが分かれるかもしれませんね。・・・私は、ちょっと好き。

内容は、たいくつでたいくつでいつもあくびばっかりしていたおひめさま。

あくびはうつるものですから、つい周りの者もふぁ~ふぁ~

王様は心配して、いろいろ試しますがご馳走も、面白い話も効果なし。

ところが偶然できた男の子のお友達との泥んこ遊びで、おひめさまもあくびもすっかり出なくなりました。

という、絵のパンチからは想像できないほどいい子ちゃんなストーリー[E:catface]

じつはこの本、「ハンタイおばけ」を描いた人と同じものだ、とばかり早合点してたのですが先ほどアマゾンで見たら違うみたい・・・[E:coldsweats01]

ハンタイおばけ

ハンタイおばけ

著者:トム マックレイ

ハンタイおばけ

似てるでしょ?ハンタイおばけが面白かったから、この本も面白いに違いない!と思ったんですけどね~

比べてみると、ハンタイオバけのほうがまだかわいげがあるな。

内容は、

「ハンタイおばけ」はなんでもハンタイのことばかっりする困ったやつ。

ばくが朝起きたらいきなりあらわれて、「あそこにおばけが!」というと「ハンタイ」にすっと消えちゃう。

そのおかげで、親にも先生にもしかられ失敗続き。でもまてよ、ハンタイのことばかりするなら・・・っとある言葉をとなえると、ハンタイおばけは、悔しそうに消えていった。

これは、絵のおしゃれさと何より娘っこ達が何かと”くちごたえ”するときに

だって私「ハンタイ言葉星人」やもん~っていうバージョンがあるので、ちょっと読んでみうかな、と。

うちのハンタイ言葉星人たちに比べたら、徹底されてた。

ハンタイ言葉星人、って私は宇宙人を産んだのかい?もしかしてハンタイ言葉聖人?

どっちもやだわ。