iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

ついに読了「真田太平記」

実は3回目のチャレンジで、今回ようやく読了致しました~!!!

いや、全12巻あるんで、ちょっと自分の達成感に酔いしれてしまいます。

池波正太郎さんの長編、「真田幸村」を中心とする人々の巨大なストーリー。

連載は9年間だっそうな・・・ちなみに私は読了に約半年かかりました。

いやはや、何度投げ出しそうになったことか!

最後はおもしろさと言うよりもほとんど意地になっていたし・・・[E:wink]

私は読んだはしからすぐ忘れるので、うまく説明できないのだが、戦国時代を生き抜き人気の高い真田幸村と真田家の忍び「草の者」といわれる忍者達の生き様が丁寧につづられています。

しかし、大阪城を取り囲む、徳川方率いる東軍の陣形とか、武将誰々の子、の誰々、とか全く理解できなかったです。

まじめに読んでも頭に残らないことに気がついて、後半はほとんど読み飛ばし[E:sad]

戦記物は、興味が持てないなぁ。私は、ドラマ部分がおもしろかったです。

特に、草の者お江が魅力的で、最後には六十を超えているのにもかかわらず昔と
「少しも変わらぬ・・・」
信じられない容貌と健康を保ち真田家を見守っていくのです。

そんなことが女忍びにはたまにあるのだ・・・・・・ そうです。

「女忍び」か~あ[E:bearing]  女忍びアンチエイジング・・・無理。

真田太平記〈第12巻〉雲の峰 (新潮文庫)

著者:池波 正太郎

真田太平記〈第12巻〉雲の峰 (新潮文庫)
12巻もあるので、誰にでもオススメ!はできないっす。でも、晩年も一度読みたい。そんな本です。