ローレン チャイルドさんが描いた、傑作の絵本。ごぞんじですか?
実は図書館で最初に発見したとき、「あんまり好きじゃない絵!」と思ったんです。癖が強いって言うか、全然かわいくない!チャーリーとローラの顔を見てね。
ところが、表紙をめくれば、これはすごくおしゃれな作風だったことがわかる。
布のコラージュや、様々なフォントを使ってデザインされたテキスト。
内容がまたおもしろくて、妹の面倒を見なければならないお兄ちゃんが、「ぜったい~しないからね」と言い張る妹と、何とか言いくるめようとするかけあいが最高なのです!
「ぜったいたべないからね」「ぜったいねないからね」「ぜったいがっこうにいかないからね」の3冊が出ているようです。
わたしは特に「たべないからね」がお気に入り。好き嫌いしまくる妹を「やだな~これは○○じゃないか?たべてごらん、おいしいよ」と言いくるめて食べさせるお兄ちゃん。
なんだかんだ言って、お兄ちゃんが妹をかわいがるところが、ちょっとツボ。
作者ローレンチャイルドさんは、他にも「クラリスビーン」シリーズなどを描かれ、なんだかの賞ももらっています。
ぜったいたべないからね (ほんやくえほん) 著者:ローレン チャイルド | |
ぜったいねないからね (ほんやくえほん) 著者:ローレン チャイルド | |
ぜったいがっこうにはいかないからね―チャーリーとローラのおはなし (チャーリーとローラのおはなし) 著者:ローレン チャイルド | |