少年少女を念頭において描かれた作品でありがなら、大人が舌を巻く。すごい!
主人公の少年リンツ。みんなの憧れ探偵ロイズ等などチョコレートの名前がついた登場人物達と二転三転するストーリ。面白かった。
信じているものに裏切られるのは辛い。リンツは裏切られても差別されても、誰も信じられなくはならない。最後は救いのある物語で読者もほっと胸をなでおろします。
こんな風に素直なお母さんの思いの息子。は~育て方がよかったのね。
すでに視線がおばちゃんじゃん、私。
乙一さんは、怖い、ホラーのイメージがあったけどイメージ変わりました。よかった。