近くの図書館に全巻揃えられていた!
うれぢい~ 迷った末、以前から評判を聞いていたこれを選ぶ。
土田さんといえば、言わずとしれた「つる姫じゃ~!」の人ですが、この本でもギャグマンガ3頭身のやじさんきたさんのお伊勢まいりに到着するまでの珍道中がダイジェスト版で収められています。といっても原書を読んだことがあるわけではないのですが。
一冊の本にまとめるにはかなりの部分を削ったようです。
あとがきでは「やじさんきたさんが思ったよりケダモノでさすがに描けない」ところまであったそうな。
江戸時代の人はお金が無くても旅が出来るし、エッチに関しても今の私よりもずいぶんおおらかな考え方を持っていたんだなぁ。
何度となく夜這いをかけ失敗する。ゴマのハエにやられる。食べ物のことと女の事しか考えていない。・・・立派だ!
やじさんきたさんのことを考えると、私達の抱えてることは別に考えても考えなくてもいい事じゃないかと思えてくる。今も昔もこれからも同じように廻ってきて、去っていく。
高校時代に出会いたかった。CMじゃないけど、古典が勉強になる前に!
ちなみに4歳の1号もなんだかわからないなりにげらげら笑っていました。
よーし、がんばって制覇するぞ!次は水木しげるさん狙い。あるかな~