2019-01-01から1年間の記事一覧
久しぶりに金田一耕助ものを読んだ。 この表紙!ドロンジョ様とこの人くらいしかこんなマスクは着けてないと思う。 華やかな野獣 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2013/06/27 メディア: Kindle版 この…
強制除霊師・斎シリーズの異色闘病記「霊能者ですがガンになりました」を読んだ。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q|…
アジア新聞屋台村 (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/03/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 高野さんは「あだ名」付けの天才だ。(ちょっと前にそういう芸人さんがいたけど)ほんと絶妙な名づけは思わず膝…
金田一37歳の事件簿(2) (イブニングコミックス) 作者: 天樹征丸,さとうふみや 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/10/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 彼もいよいよ37歳か~私とほぼ同年代だと思っていたのにいつの間にかちょっと…
有栖川有栖「怪しい店」火村英生シリーズを読んだ。 怪しい店 (角川文庫) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/12/22 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 正確に言うと、ドラマ化はすでにされていてこの度「臨床犯罪学…
最新刊が出たようなので感想を。 ミステリと言う勿れ (5) (フラワーコミックスアルファ) 作者: 田村由美 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2019/09/10 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 話題作で、この漫画がすごい!とかにも(たぶん)入って…
断食とか、そんな体に悪いこと危険危険とおもっていたのだが、ふとしたきっかけで伊藤理佐のコミックエッセイを読み、思わず買ってしまった。 bunshun.jp いやー、ほんと年代が近いせいかめちゃくちゃ「あるある」ダイエット本(但しスポンサーありきの内容…
そろそろkindle unlimitedの契約期間が切れる。おそらく最後?の小説はこれ 田舎の刑事の趣味とお仕事 (創元推理文庫) 作者: 滝田務雄 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2012/01/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る のどかな田舎の刑事、…
恩田陸の「Q&A」を読んだ。 本屋でも、新装っカバーで再プッシュされている模様。その拍子がなんとも怖そう・・・で実際読んでみたら、怖いっ!こぇぇぇ~って感じ。 Q&A 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2013/12/06 メディア: Kindle版 …
福津のイオンモールの未来屋書店はそれはそれはた っぷりスペースの郊外型大型書店。 地域最大級、30万冊の蔵書を取りそろえ、空間にもこだわった最先端店舗です。流行の本がすぐみつかる『発見』の空間と、多様なニーズにお応えする『散策』の空間で、お客…
高校時代にはまっていた筒井康隆の「旅のラゴス」を読んだ。 旅のラゴス (新潮文庫) 作者: 筒井康隆 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1994/03/30 メディア: 文庫 購入: 44人 クリック: 360回 この商品を含むブログ (139件) を見る 何度も夏の文庫キャンペー…
絶筆ということを初めて知ったこちら「悪霊島」 この表紙痺れるわ~ 悪霊島 (1980年) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1980/07 メディア: ? この商品を含むブログを見る アメリカ帰りの億万長者から人探しを依頼され、岡山を訪れた金田一…
真鍋博氏の挿絵が、いつまでも古びないのはなぜだろう、 いや、挿絵だけじゃなく星新一氏だって、今でもまだ若い読者を獲得し続けているけど。 白い服の男(新潮文庫) 作者: 星新一 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/12/21 メディア: Kindle版 この商…
本屋大賞にノミネートされ、去年から気になっていた「火のないところに煙は」をようやくゲット。 火のないところに煙は 作者: 芦沢央 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/06/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 「神楽坂を舞台に怪談…
最近「極道主夫」を一気読みした。 極道で主夫って…。まあ組み合わせを考えた時点で勝利な気がする。 確か、気になる漫画ランキング、とか今この漫画がスゴイでランクインしているこの漫画。 2019年でランクイン!だった。 【公式発表!!】『このマンガがすご…
犯罪小説集 作者: 吉田修一 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/10/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る この人の小説はどうしてこう、どこか皮膚の弱いところをかきむしられたよう痛さを感じさせるんだろうか。 いつも読み始めて、…
ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2006/03/17 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 63回 この商品を含むブログ (50件) を見る 二度見するタイトルである。 モンゴルのチンギスハンが日本の武将だった!レ…
先日初めてこのブログのアクセス数が一日100人を超えた。 そのせいで、アクセス数のグラフの縦軸が、1マス50になってしまい、それ以外の日が急に縮んだように見えるくらいだ。しかもなぜに倍増したかも全くわからないという、今後に活かせないこと甚だしい。…
怪談のテープ起こし (集英社文庫) 作者: 三津田信三 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2019/01/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 集英社の夏の文庫キャンペーンでおまけにつられて買った一冊。 (結局、しおりは品切れでもらえなかったんだけど)…
盆休みに一番やりたいことはなにかと聞かれれば、「・・・片付け?」と答えるくらい部屋が散らかっている。 ちなみに、これはやりたいことというよりやれねばならぬことかも。 まずはこの古本を売りに行かねば、ということで処分する本を探しだしたら またし…
「殿さまの日」は、星新一にしては珍しい、いわゆる時代物だ。 しかし、流石というほかないくらいドライでクールな時代物になっている。 おそらく江戸時代なんだろうけど、なんとなくCGで描かれたEdo cityって感じで、SFぽい空気が漂う。 表題作「殿さまの日…
なんかこのところSFが読みたい気分だ。最近めっきり怪談ばっかり読んでる気もするが、 面白いSFを寝食忘れて読みたい! ついては私に本をオススメして!と会社の人にお願いしてみた。 で、オススメられたのがこの三冊 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ロバ…
お盆なので、は全く無理があるが「悪魔の花嫁」がkindleでお盆期間中、3巻までプラス最終章が2巻まで無料だったので読んでみた。 悪魔の花嫁 1【期間限定 無料お試し版】 作者: 池田悦子 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2019/08/03 メディア: Kindle版 …
お盆の連休に突入しましたな。 本屋も夏のキャンペーンがてんこ盛りで楽しかった。 博多バスセンターの紀伊国屋書店 夏といえば、新潮社、角川書店、講談社の夏のキャンペーン。夏の学生は文庫を読め。 一個撮影し忘れた。 栞やクリアファイルが貰えるみたい…
ほぼ日の怪談。 (ほぼ日文庫) 作者: ほぼ日刊イトイ新聞,ヒグチユウコ 出版社/メーカー: ほぼ日 発売日: 2018/08/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 一部のファンには毎年夏のお楽しみになっている、ほぼ日刊イトイ新聞の怪談コーナーその名も「…
「少女終末旅行」つくみず著を読んだ。 少女終末旅行 1 (BUNCH COMICS) 作者: つくみず 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/11/08 メディア: コミック この商品を含むブログ (18件) を見る 二人の少女が旅をしているのだが、それがいつなのかどこなのか、…
加門七海の猫怪々を読んだ。 猫怪々 (集英社文庫) 作者: 加門七海 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/11/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 引っ越した途端、病気の子猫を拾ってしまった彼女は、猫に「のの」という名前をつけ、まさしくのの…
暑いと怪談がよみたくなりますな。 といっても、最近は年中怪談、不思議な話は人気があるそうな。 エアコンの発達か?それともネットの発達?ネットでも怖い話は玉石混交読み放題。 ちょいとそれますが私が毎年楽しみにしているほぼ日のコンテンツがこれ。 …
大好きな有栖川有栖を久しぶりに読んだ。 長い廊下がある家 (光文社文庫) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/07/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 限界集落を調べていた学生が、山奥の廃村に辿り着いた。そこで彼…
石神伝説 1 (文春デジタル漫画館) 作者: とり・みき 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/03/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る みなさんも作家に対するイメージ、少なくとも漫画家の絵柄にたいするイメージはあるだろう。 私のなかの…